昆虫食べたいですか?
2023年1月に行われたダボス会議で、これからは「食糧危機に備えて、これからは昆虫食と代替肉を増やす」事を決めたと、発表されました。
そもそもダボス会議とは、国の代表者が参加して行われる国連やG7とは違います。
簡単に言えば、国をも動かせる程の超お金持ちの一部の人達が勝手に集まって、自分達の利益に沿う様に、企業や国に意思を示しています。
中国では食糧危機に備えて、買い溜めをしている報道もあります。
食糧危機に備えるのは、大切な事ですが、日本の場合、その前にまだやるべき事あると思います。
今回EUで昆虫食を増やす事が進めれれていますが、例えばEUに属するフランスのカロリーベースの食料自給率は131%。ドイツ84%。
他にカナダ233%、オーストラリア169%、アメリカ121%
各国、自給自足が出来る状態を確保しています。
しかし日本は、たったの38%
世界的な食糧難になった場合、どの国も自国を優先します。
多くを輸入に頼っている日本人は、飢えることになります。
「米が余っている」とよく言われますが、貴方の周りでお米を作っている人はいますか?
昔に比べて、米農家さんは減っています。
何故ならば、TPPにより海外米を増やした性で、日本の米農家さんは、大変厳しい状況です。
日本の酪農に対し、期間限定で、1頭15万の処分金を出す事を決めました。
酪農家の保護の為の支援ではなく、
今、牛を処分すればお金が貰える。と言う事です。
これを機に酪農家も減れば、食料自給率も当然下がります。
本来日本は、四季があり、天候、水に恵まれ、作物を作っていました。
先ずは、日本の自給率を上げる事の方が大事だと思います。
何が出来るのか?
自分でプランター1つでも良いので、野菜を作る。
日本の米農家さんのお米を買い支える。
昆虫食でなく、自給率を上げる取り組みの要望を、企業や地元の議員さんに送る。
自給率を上げる活動を支援。
議員さんを見極めて、投票する。
周りの人にも伝える。
小さな事かもしれませんが、一人一人が声を上げる、考える事はいつか力になるのではないでしょうか。
貴方も考えてみて下さい。
少なくとも自分達は絶対に昆虫食等を食べる事のない、超お金持ちの人達に勝手に押し付けられて、飢えの為に昆虫食しか食べられなくなる前に。